ハイブリッドになったヴィッツ(Vitz)の新CM、メイキング風の作りが面白い

ハイブリットモデルのヴィッツ(Vitz)

今回、紹介するのはトヨタのコンパクトカー、ヴィッツ(Vitz)の新CM。燃費34.4km/Lを実現するハイブリットモデルがラインナップされた新しいヴィッツを告知するCMですが、なかなかユニークな作品に仕上がっています。

車のCMというと、お洒落で洗練されていて、なぜか街中をカーチェイスのように走り抜ける作品が多いのですが、今回のヴィッツ(Vitz)のCMは少し違います。CMの制作現場を見せることで、ユーモアのある作品に仕上がっています。まずは、Web用のCM動画を視聴してみてください。

※CM動画の公開は終了しました。

Webで流れるCMの特徴は、必ずしも15秒という枠に納めなくても構わないこと。このため、全体で2~3分ほどあるCMも珍しくありません。今回のヴィッツ(Vitz)のCMは、トータル4分53秒もあります。ただし、これだけ長い時間のCMになると、何らかの工夫をしないと最後まで見てもらえません。でないと、数秒ほど再生した後に「スキップ」されてしまいます。

今回のヴィッツ(Vitz)のCMも「街中をカッコよく車が走り抜けていく映像」となるはずだったのですが・・・、プロデューサーの無理難題な指摘に翻弄され、結果として変な方向性のCMになってしまいます。自動車メーカーが自ら「誰もが疑問に感じていること」を題材にしているのがユニークな点といえるでしょう。

このようにストーリー性のある長尺CMを公開できるのもWeb CMならではの魅力。トヨタというと少し堅いイメージもありますが、今回の作品は交換が持てる、なかなか見ごたえのあるCMでした。

ちなみに、この作品は広島弁ver.も用意されています。いっそのこと、役者も日本人にしてもしまえば良かったのに。

※CM動画の公開は終了しました。

時間に余裕がある方は、広島弁ver.も楽しんでみてください。

 

2016年、スペイン語圏の年間ヒットチャート(41-50位)

2016年のスペイン・ヒット曲

2017年も1ヵ月が過ぎ、はや2月に入ってしまいました。そこで、acharts.coというサイトが発表している年間シングルランキングをもとに、2016年のスペイン語圏のヒット曲を振り返ってみたいとます。「スペイン語圏の曲をもっと知りたい」という方は、以下に紹介しているPV(プロモーションビデオ)を視聴してみるとよいでしょう。

 

2016年 50~41位の年間ヒットチャート

今回は、年間チャートの50~41位にランクインした曲を紹介します。 

41位 J Balvin - Safari ft. Pharrell Williams, BIA, Sky
42位 LP - Lost On You
43位 David Guetta - Bang My Head ft. Sia & Fetty Wap
44位 Melendi - Desde Que Estamos Juntos
45位 Gente de Zona - Traidora ft. Marc Anthony

46位 Freischwimmer - California Dreamin
47位 Chino y Nacho - Andas En Mi Cabeza ft. Daddy Yankee
48位 twenty one pilots - Stressed Out
49位 Sebastián Yatra - Traicionera
50位 David Bisbal - Antes Que No

これらのうち、スペイン語で歌われている曲は赤字で示した6曲となります。順番に紹介していきましょう。

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日産リーフ(LEAF)、月額2000円で走り放題ってどういうこと?

日産リーフ(LEAF)の旅ホーダイ今回、紹介するのは、日産リーフ(LEAF)「旅ホーダイ」というサービスを紹介するCM。月額2,000円で電気自動車リーフを好きなだけ乗れるという画期的なサービスですが、これは一体どういうことなのでしょうか? まずは、YouTubeに公開されているCMを視聴してみてください。

※CM動画の公開は終了しました。 

 

月額2,000円で日本全国の充電器が使い放題!

このCMは、日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2(ZESP2)の「使いホーダイプラン」を紹介するCM。このサービスに加入すると、全国に5,600基以上ある急速充電器を何回でも、好きなだけ、無料で使用できるようになります。ご存知のように、日産リーフ(LEAF)は100%電気だけで走る電気自動車。ガソリンを給油するのではなく、バッテリーに電気を充電することで動力源を補充する自動車となります。

日産リーフのオーナになり、このサービスに加入すると、月額2,000円で好きなだけ車に乗ることができます。2,000円という金額は、ガソリンに換算すると20リットルにも満たない金額。たったこれだけで走り放題となれば、燃料代をかなり節約できる計算になりますね。とっても魅力的なサービスに見えますが、果たして本当にそんなことが可能なのでしょうか? 気になったので少し調べてみました。

 

急速充電器の設置は意外と進んでいる!?

電気自動車を利用するにあたって最も気になるのは、「どこで充電できるか?」という問題。ガソリンスタンドのように、「ちょっと走れば見つかるだろう」という感覚で運転する訳にはいきません。バッテーリー残量に注意しながら、ある程度は計画的に補給(充電)を行わなければいけません。

各地に設置されている充電スタンドは、日産が提供するWebサービスで検索できます。たとえば、東京中心部にある充電スタンドを調べてみると、以下の図のような結果が表示されました。

東京中心部の充電スタンド

意外と充実していますね。街乗りで利用するだけなら、「充電スタンドが見つからなくて立ち往生した」というトラブルに見舞われるケースは滅多にないと思われます。ただし、これらの充電スタンドをすべて月額2,000円で利用できる訳ではありません。「使いホーダイプラン」に対応する充電スタンドに限定して検索すると、その結果は以下の図のようになります。

遣いホーダイの充電スタンド

都心部の間隔は少しまばらになりますが、それでも「充電スタンドが見つからなくて困る」というほどではありません。あらかじめ充電スタンドがある場所を把握しておけば、月額2,000円で乗り放題を実現することも十分に可能なレベルです。現在のガソリン代と比較すれば、やはり相当に魅力的なサービスといえるでしょう。

 

最大の問題は充電に要する時間

充電スタンドが見つかっても、すべての問題がクリアーになる訳ではありません。というのも、電気自動車の充電はそれなりの時間を要するからです。ガソリン給油のように2~3分で完了とはいきません。

日産のWebサイトによると、「約30分で80%まで充電可能」と紹介されています。ただし、これはあくまで一例であり、急速充電器の仕様現在のバッテリー残量気温などに応じて充電に要する時間は変化します。

一般的には、バッテリー残量が少ない状態から70~80%くらいまで充電するのが最も時間効率がよいと言われています。それ以降は時間効率がどんどん悪くなり、フル充電に達するまでに何時間もの時間を要します。このあたりの理屈は「スマホを充電する場合」と基本的に同じ。ある程度の容量までは短時間で充電できるが、それ以降はなかなか進まない…、というイメージになります。

このような仕様のため、街中にある充電スタンドで100%までフル充電するケースは滅多にありません。そもそも街中にある充電スタンドは30分程度で自動的に充電終了となるように設定されているため、100%の状態まで充電できないケースが大半を占めます。現実的には、時間が許す限り充電量を増やしておくという使い方が中心になります。

 

時間を有効に使う「ながら充電」は可能か?

ここまでの話をまとめると、

  • 充電スタンドの設置は意外と進んでいる
  • 「使いホーダイプラン」対応の充電スタンドなら月額2,000円で使い放題
  • 充電に要する時間は30分程度。ただし、フル充電まではいかない

というのが、このサービスのポイントとなります。ここで最大のネックとなるのは、やはり「充電が終わるまで何十分も待たなければいけないこと」でしょう。買い物や休憩の時間を有効活用できればよいのですが、そんなに都合よく充電スタンドが見つかるとは限りません。

時間を無駄にすることなく充電できる場所としては、高速道路のPAカー用品店コンビニホームセンターなどが挙げられますが、こういった場所に必ずしも充電スタンドが設置されているとは限りません。むしろ、充電スタンドがある店舗のほうが稀有な存在です。さらに、定休日や営業時間外は充電スタンドを利用できない店舗が多いため、「深夜は利用できないかも……」という事態を想定しておく必要があります。

日産が提供している地図を見ると「使いホーダイプラン」で利用できる充電スタンドは結構あるように見えますが、その多くは日産のディーラーです。よって、買い物をしながら時間を有効活用とはなりません。ディーラーに展示されている新車や中古車を見ながら時間をつぶす方法もありますが、それにも限度があります。結局のところ、「読書やゲームをしながら充電が終わるのを待つ」というのが現実的な使い方になるでしょう。つまり、貴重な時間を充電に拘束されてしまうことになります。

そのほか、充電スタンドに先客がいる場合も考慮しておかなければいけません。この場合「先客の充電」が終わってから「自分の充電」を開始することになるため、充電だけで1時間以上の時間を要する可能性があります。

 

電気自動車は自宅で充電するのが基本

このような状況のため、電気自動車のオーナーは自宅で充電を済ませておくという使い方をする人が多いようです。この場合、充電に要する時間は気になりません。夜に充電を開始しておけば、翌朝にはフル充電の状態で車を走らせることが可能です。

もちろん、自宅で充電したときの電気代は自分持ちです。「2,000円で乗り放題」といっても自宅の電気代まで負担してくれるサービスではありません。よって、実質的なランニングコストは、「使いホーダイプラン」(2,000円)+「自宅での充電代」となり、自宅での充電量に応じて2,000円よりも高くなります。

とはいえ、フル充電までに要する電気代は300円程度と言われているので、ガソリン代と比較すれば格安であることに変わりはありません。走行距離にもよりますが、毎月の燃料代(電気代)を1万円以上、年間で10万円以上節約できるケースも少なくありません。ランニングコストの面から考えると、やはり電気自動車はオトクなのです。

ただし、よくよく考えてみると、「使いホーダイプランは本当に必要なのか?」という疑問も生じます。前述したように、充電スタンドの利用は「時間を拘束される」という欠点があります。よって、基本は自宅で充電し、タイミングがあえば街中でも充電する、というのが一般的な使い方になると思われます。

状況によっては、街中で充電スタンドを利用する機会が月に1~2回程度しかないかもしれません。これでは月額2,000円と言われても、あまりオトク感はありません。むしろ「使いホーダイプラン」には加入せずに、そのつど料金を支払って充電スタンドを利用した方が安く済むかもしれません。

 

自宅で充電できるのは一戸建て住宅のみ

自宅での充電についても全く問題がない訳ではありません。基本的に自宅で充電を行うには、専用コンセントの設置ブレーカ容量を確保するための電気工事が必要になります。日産自動車のWebサイトによると、この工事代は9万5,000円前後(※)で、2日間で完了できるとのこと。約10万円の出費になりますが、その後のランニングコストを考えれば十分に元は取れるでしょう。

※各自の状況に応じて工事代金は変動します。

ただし、マンションに住んでいる場合や月極駐車場を利用している場合は、「そもそも電気工事を施工できない」ことに注意しなければいけません。絶対に不可能とは言いませんが、マンションの管理組合や駐車場のオーナーに設置許可を申請する必要があり、さらには工事費用を誰が負担するのか?、毎月の電気代をどのように支払うのか?といった問題を解決しなければいけません。個人レベルでは敷居が高く、現実的な話とはなりません。よって、電気自動車を快適に利用できるのは、戸建住宅に住んでいて、目の前に駐車場がある方が中心になると思われます。

自宅での充電が不可能な場合は、街中の充電スタンドに頼るしか手段がありません。まさに「月額2,000円で乗り放題」という状況になりますが、車を快適に利用できるかは周囲の環境次第。よく行く場所に都合よく充電スタンドが設置されているのなら、検討してみる価値はあると思います。そうでない場合は、選択肢に挙げることすらできません。

 

充電スタンドのさらなる充実に期待

次世代の自動車として電気自動車は魅力的な選択肢の一つですが、充電スタンドのさらなる普及が課題であることに変わりはありません。日本の住環境を考えれば、「自宅充電は不可」という方も多いはず。ガソリン車も自宅では給油できませんが、ガソリンスタンドが充実しているので問題はありません。

さらに、「充電に時間を要すること」が最大の課題といえます。10分程度で充電できるようになれば爆発的な普及も考えられますが、技術的に相当難しいはず。個人的には、各信号の停止線の手前50mくらいに渡って道路に充電設備が埋設されており、赤信号を待っている間に車の床面から充電できれば凄く便利になると思います。たぶん実現は不可能でしょうけれど(笑)。

そのほか、バッテリーの耐久性など色々と問題はあるようですが、電気自動車という選択肢も十分にアリだと思える内容でした。幸いにも自宅は目の前に駐車場があるので自宅充電も可能。これまでは「電気自動車なんて…」と思っていましたが、詳しく調べてみると「もっと注目してもいいのかも!?」と思える内容でした。

 

7人のサムライが超絶演技を披露するカップヌードルのCM

カップヌードル、7人のサムライのCM

今回紹介するのは、日清食品が11/15に公開したカップヌードルのCM「7 SAMURAI篇」。世界で活躍する7人のサムライが華麗なパフォーマンスを披露する作品です。カップヌードルが登場するのは最後のシーンだけ。「CRAZY MAKES the FUTURE」、つまり「狂気は未来を創造する」ということなのだろうか? とにかく、若武者の活躍が堪能できるCMです。

※CM動画の公開は終了しました。

動画に登場するのは、サーフィンスケートボードBMX(自転車)、スキースラックラインホッピングリフティングといった7種目のエクストリームスポーツ。重たい甲冑を着たまま凄技を連発するので、通常よりさらに迫力のある映像に仕上がっています。

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チキンラーメンのCM「チキンラーめし」、もはやラーメンではなく食材か?

新垣結衣が出演するシリーズCM

チキンラーメン

先日、Youtubeの日清食品グループ公式チャンネルにて「チキンラーメン」の新CMが公開されました。恋ダンスでも注目を集める新垣結衣が出演するシリーズCMで、今回は「エル・チキンラーメシ 篇」とのこと。新しいチキンラーメーンの食べ方として、「チキンラーめし」なるものを提案しています。

(追記)
※現在はYouTubeから動画が削除されているため、CMの視聴はできません。

「チキンラーめし」とは、粉々にしたチキンラーメンを米に混ぜて炊きこんだ料理。まだ実際に試したことはありませんが、たぶん、それなりに美味しそうな気がします。詳しいレシピを調べてみようと思い、チキンラーメンの公式サイトを見てみると、「Special(特別企画)」のコーナーに作り方が紹介されていました。

 

色んな料理に使えるチキンラーメン

「チキンラーめし」も良さそうなのですが、それよりも気になったのが「Recipe(レシピ)」のコーナーに紹介されている料理。過去にCMで紹介したレシピ4種類と、さらに「365日チキンラーメンの本」に掲載されているレシピが23種類ほど紹介されています。

チキンラーメンを使ったレシピ
http://www.chikinramen.jp/recipe/

紹介されているレシピの中には、ラーメンでもなく、麺料理でもなく、食材としてチキンラーメンを活用しているものもあります。一人暮らしの人は、「ふりかけチキラー」なんかを常備しておくと便利かもしれません。

袋ラーメンの元祖ともいえるチキンラーメンですが、最近は生麺タイプの袋麺が主流になっているようで、決して流行の商品とは言えません。でも、コンビニに行けば、必ずチキンラーメンが置いてある。コンビニの袋麺コーナーは棚が狭く、競争が激しいはずなのに、しっかり生き残っているチキンラーメン。「すごく美味い」というより、たまに無性に食べたくなる「癖になる味」が魅力なんだと思います。こういう商品は強いですね。 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

365日チキンラーメンの本
価格:756円(税込、送料別) (2017/6/29時点)

しかも、味付きの乾燥麺なので色々な料理に応用できる。食材としても使えるのが、他の袋麺にはない強み。今回のCMも、そんなチキンラーメンならではの特徴を前面にPRしたCMだと思います。

なんか、記事を書いていたらラーメンを食べたくなってきた。行列のできる美味いラーメン屋じゃなくて、ジャンキーなチキンラーメンが食べたい。そういう日も、たまにありますよね。

 

スペイン語圏の音楽ヒットチャート、2016年11月5日版

スペイン語ヒットチャート今回は、現在、スペイン語圏でヒットしている音楽を何曲か紹介したいと思います。引用元はLOS 40というスペイン語圏の音楽ラジオネットワークが発表しているもので、2016年11月5日付のヒットチャートとなります。LOS 40では、40位までヒットチャートを発表していますが、そのうちの上位20曲を以下に紹介しておきましょう。

2016年11月5日付ヒットチャート 

順位 アーティスト名 - 曲名

01位 J Balvin ft. Pharrell Williams, BIA, Sky - Safari
02位 Sia - The Greatest
03位 Bruno Mars - 24k magic
04位 Leiva - Sincericidio
05位 Twenty One Pilots - Heathens

06位 LP - Lost on you
07位 DJ Snake ft. Justin Bieber - Let me love you
08位 Sidonie - Carreteras infinitas
09位 Jonas Blue ft. JP Cooper - Perfect strangers
10位 Calvin Harris - My way

11位 Charly Black - Gyal you a party animal
12位 The Weeknd ft. Daft Punk - Starboy
13位 Juan Magán - Quiero que sepas
14位 Maluma - Borro cassette
15位 David Bisbal - Antes que no

16位 The Chainsmokers ft. Halsey - Closer
17位 Jason Derülo - Kiss the sky
18位 Martin Garrix & Bebe Rexha - In the name of love
19位 Little Mix - Shout out to my ex
20位 Dani Martín - Los charcos

これらのうちスペイン語で歌われている楽曲は、赤字で記した7曲です。個人的に気になった曲を公式PVと共に紹介していきましょう。なお、以下に紹介しているPVは、楽曲のサビの部分だけを再生するように設定してあります。1曲丸ごと視聴したい方は「YouTube」のロゴをクリックし、YouTubeのサイトでPVを最初から再生するようにしてください。

 

気になる曲のPVを紹介

最初に紹介するのは、LeivaのSincericidioという曲。Leivaは、José Miguel Conejo Torresという名前(本名)でもよく知られているロックミュージシャンで、2001年から活動している中堅どころのアーティスト。過去には、PólvoraやMonstruosという曲でスペインチャート1位を獲得しているようです。今回4位にランクインした曲は、まさにロックという雰囲気の楽曲です。

 

 

続いて紹介するのは、SidonieのCarreteras infinitasという曲。Sidonieは1997年に活動を開始し、2001年にアルバムデビューした3人組のロックバンド。今回、第8位にランクインした曲は、ミドルテンポの聴きやすいロックミュージックで、90年代にOasisが歌っていたような感じがする楽曲です。

 

 

続いては、第14位にランクインしたMalumaのBorro cassetteという曲。ラテンアメリカならではのムーディな雰囲気の音楽に仕上がっています。Malumaはコロンビア出身で、1994年生まれの若手シンガーソングライター。MTV Europe Music Awardsのベストラテンアーティストにノミネートするなど、近年、注目を集めているアーティストのようです。

 

 

最後に紹介するのは、第15位にランクインしたDavid Bisbal(ダビッド・ビスバル)のAntes que noという曲。David Bisbalは、日本語のWikipediaページがあるくらいメジャーなアーティスト。スペイン語圏ではヒットチャートの常連といえる存在です。出身はアルメリアで、TVのオーディション番組をきかっけに有名になったとか。これまでにリリースしたアルバム5枚すべてが、スペイン国内チャート1位を獲得している人気アートストです。

 

 

ということで、今回はロックに分類される曲が多くランクインしていたようです。また機会があれば、スペイン語圏でヒットしている曲を紹介してみたいと思います。

日本では、英語以外の音楽について知る機会があまりありませんが、ネットを使えば、世界各国でヒットしている曲を手軽に視聴することができます。気になる方は、YouTubeなどで色々と検索してみるとよいでしょう。音楽の世界がさらに広がると思います。

 

THE YELLOW MONKEYの新曲「砂の塔」のCMは「帰ってきた・・・」

砂の塔のティザー映像今回は、15年ぶりに再集結したTHE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の新曲「砂の塔」をPRするティザー映像の第3弾を紹介します。YouTubeに公開されたのは10月6日で、「砂の塔」のCDも10月19日に発売済みです。最新動画ではありませんが、まだ見ていない人は、この機会に視聴してみてください。

 

「砂の塔」のティザー映像は全部で4作品ありますが、先ほど紹介した第3弾が最も印象に残る動画になると思います。「帰ってきたウルトラマン」のオープニングを連想させる映像で、テロップ(オープニングロール)を使ってCDの情報を伝える、ユニークで効果的な手法です。「歌唱 吉井 和哉」などの表現も、当時(ウルトラマンが放送された時)の雰囲気を演出する素材になっていて面白いと思います。ティザー映像の制作には、本家、円谷プロダクションも参加しているので、その完成度は申し分ありません。

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ノンエンジェルのPVは「氷結プレミアム」のCM

氷結プレミアム今回紹介するのは、NON STYLEの井上裕介とトレンディエンジェルの斎藤司による新ユニット「ノンエンジェル」のプロモーションビデオ。というか、正確には「氷結プレミアム」のCMです。まずは、映像と音楽を楽しんでみてください。

(追記)
現在はYouTubeから動画が削除されているため、CMの視聴はできません。 

PV(CM)を見ると、洒落た感じのテクノポップ & PV(CM)に仕上がっています。よくある「芸人が音楽もやってみました」という曲ではなく、それなりに真面目に制作されているようです。

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【UCI 2016】自転車ロードレース世界選手権のスタートリスト発表(ドーハ)

2016年10月16日(日)にドーハで開催される自転車ロードレース世界選手権(UCI Road World Championships)のスタートリストが発表されました。今年のコースは、山岳や丘が全く登場しない、スプリンター向けのド平坦コース。ある意味、例年とは違うレース展開になると思われます。

発表された公式スタートリストは、UCIのWebサイトで閲覧できます。PDFファイルのダウンロードも可能です。

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クライマックスシリーズ2ndステージ、各チームが日本シリーズに進出する確率は?

日本シリーズの進出確率前回の記事では、クライマックスシリーズセカンドステージ)で対戦する「両チームの強さが同じ」と仮定して、日本シリーズへの進出確率を計算しました。今回は、「両チームの強さに差がある」と仮定した場合の進出確率を検証してみたいと思います。

 

各チームの強さをどう仮定する?

プロ野球における「チームの強さ」は、先発投手が揃っている、中継ぎ投手が信頼できる、打撃力がある、足を絡めた攻撃ができる、などの様々な要因が複雑に入り組む、非常に難しい問題です。これを簡単に数値化することはできません。

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