日ハム、中田翔と杉谷拳士が出演するTxT(ティーバイティー)のCM

自動車

今回、紹介するのは日本ハム ファイターズ中田翔杉谷拳士が出演するCM。プロ野球選手が登場するCMはそれなりにありますが、こちらは北海道限定で流れているCMのため、観たことがない人も多いかもしれません。でもYouTubeなら誰でも観れます。

 

最新作はアメリカ横断ウルトラクイズ風のCM

2017年6月19日にYouTubeに公開された最新作は、中田翔と杉谷拳士がクイズ対決を行うCM。アメリカ横断ウルトラクイズを意識した作りになっています。まずは、CMを視聴してみてください。

 

CM自体は、特にどうこういうものではありませんが、その後に流れるメイキング映像で、ちょっとしたネタばらしが披露されています。でも、CM撮影は意図したとおりに進みません。本当は、どういう構成になる予定だったのだろう? 少し気になります。

 

TxT(ティーバイティー)って何の会社

CMを観ればわかるように、ティーバイティーは中古車の買い取りサービスを行っている会社。いちおう日本全国に展開しているようですが、CMのTV放送は北海道だけ。たぶん、北海道を中心に活動しているのでしょうが、私はよく知りません。
キャラの立っている2人が出演しているので、野球ファンでなくても楽しめるのではないでしょうか。

 

こんなCMもあるよ

中田翔&杉谷拳士のコンビが出演するティーバイティーのCMは、このほかにも何本か作成されています。いくつか紹介しておきましょう。

まずは、熱血指導「セリフ忘れた」篇

 

セリフを忘れた杉谷拳士、本当の何と言う予定だったのでしょう? もともとの台本が気になりますが、そのままOKになっているので、答えはわかりません。中田翔の蹴りも彼らしくて、いい味出してます。でも、こういうユルい感じのCMはなんか好感が持てます。

続いては、中田と杉谷が「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」の対決を行う「叩いてかぶってT×T 中田勝利」篇

 

中田の反応がとにかく速い。そして、あのスイングをくらったら、いくらオモチャのハンマーとはいえ、かなり痛そう・・・。

以上、北海道以外では観られないCMの紹介でした。

 

ハンマーシリーズのスタートリストと詳しいルール

ハンマーシリーズ

2017年6月2日(金)から開催されるハンマーシリーズは、これまでのロードレースとは大きく異なる、全く新しい概念の自転車競技です。その最大の特徴は、個人戦ではなくチーム戦であること。従来のロードレースも、ある意味、チーム戦といえますが、表彰されるのはあくまで個人(選手)です。一方、ハンマーシリーズでは「チーム」が表彰の対象になります。

これまでにない新しい自転車競技だけに、どのようなレース展開になるのか気になりますが、レースを十分に楽しむためには詳しいルールを知っておかなければいけません。そこで、ハンマーシリーズの概要ルールを簡単にまとめてみました。

 

チーム構成

まずは、ハンマーシリーズに出場するチームのチーム構成について紹介します。その概要は以下のとおり。

 ・各チーム7人まで選手を登録できる
 ・各ステージに出場できる選手は5人

基本的に1チーム5人でレースに出場しますが、最大7人まで選手を登録できるのが従来のレースと異なる点。つまり、各ステージに出場する選手を、7人の中から5人選抜して入れ替えることができるのです。 

 ・クライマー、パンチャーはDay 1
 ・スプリンターはDay 2
 ・TTスペシャリストはDay 3

という具合に、得意分野に合わせて選手を入れ替えるのが基本戦略になると思われます。もちろん、最大7人の中から5人選ぶというルールのため、全員を入れ替える訳にはいきません。山でも平坦でも活躍できる万能タイプの選手も鍵となるでしょう。要は、3日間とも出場できる選手がそれなりに必要ということです。

クリテリウム・ドゥ・ドーフィネと日程が重なるため、有力選手が多く集まるレースにはなりませんが、各チームが「どのような構成で挑むのか?」も見所の一つになります。


続いては、各ステージの概要ルールを紹介していきます。

 

Day 1  The Hammer Climb

1日目のThe Hammer Climbは、登りが得意なクライマー、パンチャーが活躍するステージ。その概要、ルールは以下のようになっています。

1周7kmのコースを11周
★各周回の登りは2か所
  Climb 1:900m、最大8.1%、高低差38m
  Climb 2:2,200m、最大8.5%、高低差105m
★スタート/ゴール地点は、Climb 2の山頂から約200m後方
それぞれの周回で先頭10人にポイントが加算される
 ※10位以内に複数の選手が入ったチームは、その合計ポイントがチームに加算される
3周目、7周目、11周目はポイント2倍
★最もポイントを稼いだチームがステージ優勝
 15秒のボーナスタイムを獲得できる)
★2位以降のチームも順位に応じたボーナスタイムを獲得できる(10位まで)

 

Day 2  The Hammer Sprint

2日目のThe Hammer Sprintは、スプリンターが活躍する平坦ステージ。12.4kmごとに計8回のスプリントが観られるのが最大の魅力といえるでしょう。その概要、ルールは以下のとおり。

1周12.4kmの平坦コースを8周
それぞれの周回で先頭10人にポイントが加算される
 ※10位以内に複数の選手が入ったチームは、その合計ポイントがチームに加算される
2周目、5周目、8周目はポイント2倍
★最もポイントを稼いだチームがステージ優勝
 (15秒のボーナスタイムを獲得できる)
★2位以降のチームも順位に応じたボーナスタイムを獲得できる(10位まで)

 

Day 3  The Hammer Chase

最終日のThe Hammer Chaseは、変則的なチームタイムトライアル。単純に考えればTTスペシャリストの多いチームが有利になりますが、Day 1とDay 2の成績も加味されるため、チームの総合力を問われるレースになります。このレースを制したチームが総合優勝になります。

1周14.9kmのコースを3周するチームタイムトライアル(TTT)
★各チーム5人構成で、4人目の選手がゴールラインを通過した時点で時計が止まる
★Day 1とDay 2の結果に応じて、1~8位と9~16位の2つのグループに分ける
★各チームは大会が規定した間隔で上位チームから順番にスタートする
★さらに、Day 1Day 2で稼いだボーナスタイムに応じてスタート時刻は前後する
他のチームの列車を「風よけ」として利用するのは禁止

 

このように、従来のサイクルロードレースとは異なるルールが沢山あります。Day 1とDay 2は毎周回ポイントがあるため、目まぐるしいレース展開が予想されます。そしてDay 3は、複数の列車が並走する、今までに見たことがないチームトライアルになると思われます。これは期待できそうですね。

 

誰が出場する? スタートリストも要確認

ハンマーシリーズに出場する選手のスタートリストは、以下のサイトで確認できます。

www.procyclingstats.com

各チームの出場選手は5~7人で、チームによって異なります。5人しか登録していないチームは、3日とも同じメンバーで戦うことになります。一方、6~7人の選手を登録しているチームは、ステージごとに選手の入れ替えが可能。最大枠となる7人の選手を登録しているチームほど「本気度が高い」といえるでしょう。

参考までに、気になる有力選手をピックアップしておきます。

 ダニエル・オス(BMC)
 サムエル・サンチェス(BMC)
 グライペル(ロット・ソウダル)
 ベタンクール(モビスター)
 カレブ・ユアン(オリカ)
 ガビリア(クイックステップ)
 ジルベール(クイックステップ)
 ボーム(ロットNL・ユンボ)
 ファン・エムデン(ロットNL・ユンボ)
 ヴィヴィアーニ(スカイ)
 トム・ドュムラン(サンウェブ)
 ニッツォーロ(トレック)
 グアルディーニ(UAE)


クリテリウム・ドゥ・ドーフィネの裏開催になるとはいえ、それなりに有力選手が出場します。ライブ中継は、いつものようにJ Sportsで。今から始まるのが楽しみですね。

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2016年のスペイン語圏の年間ヒットチャート(11-20位)

2016年のスペイン・ヒット曲

続いては、2016年スペイン語圏の年間ヒットチャート11~20位を紹介します。なお、前回の記事と同様に、このランキングはacharts.coというサイトが発表している年間シングルランキングをもとにしています。

 

2016年、20~11位の年間ヒットチャート

11位 Coldplay - Hymn For The Weekend
12位 Joey Montana - Picky
13位 Charlie Puth - We Don't Talk Anymore ft. Selena Gomez
14位 Justin Bieber - Love Yourself
15位 Calvin Harris - This Is What You Came For ft. Rihanna

16位 Pablo López - Tu Enemigo ft. Juanes
17位 Nicky Jam - Hasta El Amanecer
18位 Drake - One Dance ft. Wizkid & Kyla
19位 Lukas Graham - 7 Years
20位 Justin Bieber - Sorry

これら10曲のうち、歌詞がスペインの曲は3曲。17位にランクインしたNicky Jam、そして16位にランクインしたPablo López、12位にランクインしたJoey Montanaがスペイン語で歌っているアーティストになります。

なお、これまでと同様に、各曲のPVは「サビの部分」だけを再生するように設定してあります。1曲丸ごと視聴したい方は「YouTube」のロゴをクリックし、YouTubeのサイトに移動してからPVを再生してください。

 

20~11位にランクインしたスペイン語の曲

まずは、17位にランクインしたNicky Jam(ニッキー・ジャム)のHasta El Amanecerという曲から。Nicky Jamは、プエルトリコ人の父とドミニカ人の母を持つ、アメリカ生まれのシンガー・ソングライター。10歳のときにプエルトリコへ移住し、わずか14歳でファーストアルバムをリリース。その後、現在に至るまで活動を続けているベテランのレゲトン・ミュージシャンです。この曲のほかにもEl Perdónという代表曲があり、こちらはBillboardミュージックアワード(2017年)のトップ・ラテン・ソング賞を獲得しています。

 

 

続いては、Pablo López(パブロ・ロペス)のTu Enemigoという曲。フューチャリングとしてJuanesが参加しています。Pablo Lópezは、2013年にファーストアルバムをリリースしたスペイン出身の歌手。2014年には、ラテン・グラミー賞新人賞にノミネートされました。今後の活躍が期待される若手と思うかもしれませんが、2017年現在の年齢は33歳であり、少し遅咲きのアーティストといえるかもしれません。ジャンル的にはポップやロックに分類されているようです。

 

 

最後に紹介するのは、12位にランクインしたJoey Montana(ジョーイ・モンタナ)のPickyという曲。Joey Montanaはパナマ出身で、レゲトン王子とも呼ばれている歌手。ただし、今回ランクインしたPickyは、ピキピキピキピキ、ピキというフレーズが耳に残る、陽気なポップソングという感じです。もっとレゲトンっぽい音楽が聴きたい方は、HolaMoribundoTus Ojos No Me Venといった曲を試してみるとよいかもしれません。

 

 

以上、20~11位にランクインしたスペイン語の曲を紹介してみました。次回は、いよいよトップテンです。スペイン語の曲、ラテン音楽が好きな方は、ぜひ10~1位のランキングも確認してみてください。 

 

▼スペイン語圏の音楽ランキング、2016年 

50~41位の紹介

40~31位の紹介

30~21位の紹介

10~01位の紹介

 

ジロ・デ・イタリア2017の見やすいスタートリストを探せ!

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2017年ジロ・デ・イタリアは、すでに第3ステージまで終了しました。しかし、例年とは違って今年はDAZNがライブ中継をしているため、スタートリストがなくて困っている方もいると思います。そこで、レース観戦時に手元にあると便利なスタートリストを配信しているサイトを探してみました。

 

印刷が簡単なPDF形式のスタートリスト

まずは、印刷して使用するスタートリストの紹介です。通常のWebサイトは、そのまま印刷すると中途半端な所で改ページされてしまうため、あまり見やすくありません。よって、PDF形式で配信されているスタートリストの方が使い勝手はよいと思われます。

ただし、PDF形式のスタートリストを配信しているサイトは少なく、私は以下の2つしか見つけられませんでした。もちろん、日本語ではなく英語表記です。とはいえ、これでも十分にスタートリストとして活用できます。手元に置いておくと快適にレースを観戦できますよ。

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ジロ 2017のスタートリスト発表、DAZNは日本語解説あり!?

ジロ・デ・イタリア 2017のスタートリスト

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 5月5日(金)から開幕するジロ・デ・イタリア 2017スタートリストが発表されました。詳細はcyclowiredのWebサイトで確認できます。

 

先日、練習中の事故で他界したミケーレ・スカルポーニが付ける予定であったゼッケン21番はそのまま欠番となり、アスタナは他チームより1人少ない8人態勢で挑みます。

簡単に、総合系(マリアローザ)の有力選手を紹介しておきましょう。

 ・ニバリ(バーレーン)
 ・ポッツォヴィーヴォ(AG2R)
 ・ヴァンガーデレン(BMC)
 ・ローラン(キャノンデール)?
 ・ティボ・ピノ(FDJ)
 ・キンタナ(コロンビア)
 ・アダム・イェーツ(オリカ)
 ・ネイサン・ハース(ディメンションデータ)
 ・ザッカリン(カチューシャ)
 ・クライスヴァイク(ロットNL)
 ・ランダ(スカイ)
 ・トム・デュムラン(サンウェブ)
 ・モレマ(トレック)
 ・ルイ・コスタ(UAE)

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ジロ・デ・イタリア 2017とJSPORTS、そしてDAZN

ジロ・デ・イタリア 2017のライブ中継はないに等しい!?

ジロ・デ・イタリアのイメージ width=

2017年も春のクラシック(ワンデーレース)が終わり、いよいよ5月5日からジロ・デ・イタリアが開幕します。例年どおりならJ SPORTSでライブ中継を楽しめるのですが、今年はジロの放送予定はありません。

 

自転車ファンの方はすでに知っていると思いますが、今年からDAZN(ダゾーン)が放映権を獲得しているレースがいくつかあり、3大グランツールの一つである「ジロ・デ・イタリア 2017」もDAZNが中継する予定です。といっても、あくまで予定なので、実際に放送するかは知りません・・・。ロンド ファン フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)でやらかした実績もありますし(笑)

何はともあれ、個人的にはとっても悲しい状況です。「どうしてもジロを観たい!」となれば、DAZN(ダゾーン)に加入するしか手がありません。でも、仮に加入したとしても、たぶん現地放送(国際映像)を流しているだけで、日本語の実況・解説はないと思われます。

(5/5追記)ジロ・デ・イタリアのライブ放送では、DAZNも日本語の実況・解説を付けるようです。詳しくはこちらの記事を参照してください。  

 

DAZNに加入すべきか? いや、辞めておこう!

前述したように、DAZNに加入すればジロの生中継を観ることも不可能ではありません。しかし、「3時間以上の放送を現地音声のみで流されても・・・」というのが正直な感想。これではレースに没入できませんし、そんなに楽しそうじゃない。

以前は「5月だけDAZNに加入しようかな」と考えていましたが、今後のことを考えて、加入は見送ることにしました。「今年だけ我慢すれば済む話」となることを願って。

 

DAZNは、ネット配信でスポーツ中継を放送している会社。Jリーグ(サッカー)の中継でも話題を集めていますし、月額1750円で様々なジャンルのスポーツ中継を楽しめます。「ドコモ」や「ひかりTV」のユーザー向けに割引価格も用意されています。

料金だけを見ればJ SPORTSより割安感はありますが、サイクルロードレースに限って言えば、「放映権を獲得して、それを垂れ流しているだけ」。こういう姿勢には、あまり賛同できません。そもそも、サイクルロードレースを観るのに、J SPORTSにも、DAZNにも加入しなければならない、という状況を喜ぶ人は少ないはず。

こういった状況の中、「それでも、ジロは観ておきたい」と思ってDAZNに加入してしまうと、相手の思う壺になるかもしれません。放送権さえ獲得すれば、加入者が増えて利益が上がる、となれば来年以降もジロを含めた主要レースの放映権をDAZNが獲得するかもしれません。

 

DAZNの運営会社はネット系の企業だけあって、ユーザーの分析をちゃんと行っているはず。個々の会員が「どの競技、どの試合を見るためにDAZNに加入したのか?」といったデータをしっかり集計して「ドライに経営を進めていくのでは?」と個人的には思っています。

となれば、サイクルロードレースにおいては、2017年のDAZNは散々な結果に終わって欲しいと思います。「せっかく高い金を払ってジロの放映権を獲得したのに、たいして加入者が増えなかった」という結果になってくれれば、来年以降、DAZNはロードレースの放映権に興味を示さなくなるでしょう。そして、「サイクルロードレース観るならJ SPORTS」の時代に逆戻りしてくれる可能性が高くなると思います。

ということで、今年のジロはライブ中継を諦めて、ネットニュースで結果だけを楽しむことに決めました。ダイジェスト映像くらいなら、海外のスポーツサイトで見つけられると思いますし。

 

もちろん、これは個人的な意見なのでDAZNで見たい方はご自由に。「Jリーグも、サイクルロードレースも観たい。外国語放送でも十分に楽しめます」という方には好都合な話だと思いますし。

(5/5追記)ジロ・デ・イタリアのライブ放送では、DAZNも日本語の実況・解説を付けるようです。詳しくはこちらの記事を参照してください。 

 

さいごに・・・

最後になりましたが、スカルポーニのご冥福をお祈りします。実績と実力があり、さらにアグレッシブな走りでレースを盛り上げてくれる存在だったので、今年もその雄姿をジロで見たかった(本当は大人の事情で観れないけれど・・・)。

個人的には、ジロといえば、ガルゼッリスカルポーニの活躍が楽しみでした。ディルーカリッコも好きだったけど、色々と問題がありましたからね。4人とも、今後、ジロに出場することはありません。時代は変わりますね。

あと、もしも今年のジロで、別府、新城のどちらかがステージ優勝したとしたら、放映権うんぬんの問題を恨む人がどれくらいいるのだろう? まだ出場するかどうかも分からないし、「優勝して欲しい」とは思うの確かなんだけど、なんか複雑だな。

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2016年のスペイン語圏の年間ヒットチャート(21-30位)

2016年のスペイン・ヒット曲

引き続き、2016年スペイン語圏年間ヒットチャートを紹介します。今回は30~21位にランクインした曲を紹介します。なお、前回の記事と同様に、このランキングはacharts.coというサイトが発表している年間シングルランキングをもとにしています。

 

2016年、30~21位の年間ヒットチャート

21位 Mike Posner - I Took A Pill In Ibiza
22位 DJ Snake - Let Me Love You ft. Justin Bieber
23位 DNCE - Cake By The Ocean
24位 Coldplay - Adventure Of A Lifetime
25位 Adele - Hello

26位 Zara Larsson - Lush Life
27位 Kungs vs Cookin’ on 3 Burners - This Girl
28位 Imany - Don't Be So Shy (filatov & Karas Remix)
29位 Juan Magan - Baila Conmigo ft. Luciana
30位 Ricky Martin - Vente Pa' Ca ft. Maluma

これらの曲のうち、スペイン語で歌われている曲は30位と29位にランクインした2曲だけです。Ricky MartinとJuan Maganは、いずれもスペイン語圏(ラテン音楽)では有名なアーティストです。それでは、この2曲のPVを紹介していきましょう。

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2016年のスペイン語圏の年間ヒットチャート(31-40位)

2016年のスペイン・ヒット曲

前回の記事に引き続き、2016年のスペイン語圏の年間ヒットチャートを紹介します。スペイン語の音楽を楽しむときの参考にしてください。今回は、年間チャートの40~31位にランクインした曲です。ランクインした曲のアーティスト名と曲名は以下のとおり。

ちなみに、このランキングはacharts.coというサイトが発表している年間シングルランキングをもとにしています。

 

2016年、40~31位の年間ヒットチャート

31位 Meghan Trainor - No
32位 Rihanna - Work ft. Drake
33位 Dasoul - Vuela Corazón
34位 The Chainsmokers - Don't Let Me Down ft. Daya
35位 Jonas Blue - Fast Car ft. Dakota

36位 Jain - Come
37位 Sia - The Greatest ft. Kendrick Lamar
38位 Gente de Zona - La Gozadera ft. Marc Anthony
39位 Jonas Blue - Perfect Strangers ft. JP Cooper
40位 Manuel Carrasco - Uno X Uno

これらの曲のうち、スペイン語で歌われている曲は赤字で示した3曲のみ。他の曲は英語で歌われている、いわゆる「世界中で売れている曲」となります。RihannaやSia、Jonas Blueのように、日本でもお馴染みのアーティストが数多く登場しています。

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ハイブリッドになったヴィッツ(Vitz)の新CM、メイキング風の作りが面白い

ハイブリットモデルのヴィッツ(Vitz)

今回、紹介するのはトヨタのコンパクトカー、ヴィッツ(Vitz)の新CM。燃費34.4km/Lを実現するハイブリットモデルがラインナップされた新しいヴィッツを告知するCMですが、なかなかユニークな作品に仕上がっています。

車のCMというと、お洒落で洗練されていて、なぜか街中をカーチェイスのように走り抜ける作品が多いのですが、今回のヴィッツ(Vitz)のCMは少し違います。CMの制作現場を見せることで、ユーモアのある作品に仕上がっています。まずは、Web用のCM動画を視聴してみてください。

※CM動画の公開は終了しました。

Webで流れるCMの特徴は、必ずしも15秒という枠に納めなくても構わないこと。このため、全体で2~3分ほどあるCMも珍しくありません。今回のヴィッツ(Vitz)のCMは、トータル4分53秒もあります。ただし、これだけ長い時間のCMになると、何らかの工夫をしないと最後まで見てもらえません。でないと、数秒ほど再生した後に「スキップ」されてしまいます。

今回のヴィッツ(Vitz)のCMも「街中をカッコよく車が走り抜けていく映像」となるはずだったのですが・・・、プロデューサーの無理難題な指摘に翻弄され、結果として変な方向性のCMになってしまいます。自動車メーカーが自ら「誰もが疑問に感じていること」を題材にしているのがユニークな点といえるでしょう。

このようにストーリー性のある長尺CMを公開できるのもWeb CMならではの魅力。トヨタというと少し堅いイメージもありますが、今回の作品は交換が持てる、なかなか見ごたえのあるCMでした。

ちなみに、この作品は広島弁ver.も用意されています。いっそのこと、役者も日本人にしてもしまえば良かったのに。

※CM動画の公開は終了しました。

時間に余裕がある方は、広島弁ver.も楽しんでみてください。

 

2016年、スペイン語圏の年間ヒットチャート(41-50位)

2016年のスペイン・ヒット曲

2017年も1ヵ月が過ぎ、はや2月に入ってしまいました。そこで、acharts.coというサイトが発表している年間シングルランキングをもとに、2016年のスペイン語圏のヒット曲を振り返ってみたいとます。「スペイン語圏の曲をもっと知りたい」という方は、以下に紹介しているPV(プロモーションビデオ)を視聴してみるとよいでしょう。

 

2016年 50~41位の年間ヒットチャート

今回は、年間チャートの50~41位にランクインした曲を紹介します。 

41位 J Balvin - Safari ft. Pharrell Williams, BIA, Sky
42位 LP - Lost On You
43位 David Guetta - Bang My Head ft. Sia & Fetty Wap
44位 Melendi - Desde Que Estamos Juntos
45位 Gente de Zona - Traidora ft. Marc Anthony

46位 Freischwimmer - California Dreamin
47位 Chino y Nacho - Andas En Mi Cabeza ft. Daddy Yankee
48位 twenty one pilots - Stressed Out
49位 Sebastián Yatra - Traicionera
50位 David Bisbal - Antes Que No

これらのうち、スペイン語で歌われている曲は赤字で示した6曲となります。順番に紹介していきましょう。

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