読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

フリー画像サイトを徹底比較 「pro.foto」編

フリー素材

「フリー画像」などのキーワードでWebを検索すると、「無料で使える写真サイト」として「pro.foto」を紹介しているページがよく見つかります。ただし、これらの説明文をそのまま鵜呑みにしてしまうのは危険です。特にブログで写真を使用する場合は注意が必要です。この機会にぜひ、正しい使い方を把握しておいてください。

プロ・フォト
https://pro.foto.ne.jp/

 

プロのカメラマンが撮影したフリー画像

「pro.foto」は、有限会社リンクスが運営する写真配布サイトで、プロのカメラマンが撮影したクォリティの高い写真だけを配布しているのが特長です。もちろん、誰でも無料で写真を利用でき、著作権(クレジット)の表記やリンクの必要もありません。Webや印刷物を制作している方にとっては、非常に有り難いサービスといえるでしょう。

それでは、さっそく、いつものキーワードで「pro.foto」の実力を検証していきましょう。と思ったのですが、残念ながら「pro.foto」にはキーワード検索が用意されていません。よって、「パスタ」や「オリンピック」などのキーワードで写真を検索することはできません。

「pro.foto」では、カテゴリで写真を絞り込んで検索するのが基本的な使い方となります。そのほか、撮影者(またはスタジオ)で写真を検索する機能も用意されています。

カテゴリ一覧

 

いくつか例を紹介しておきましょう。以下は、「スポーツ・レジャー」→「ビーチ・リゾート」とカテゴリを絞り込んでいった場合の検索結果です。

ビーチ・リゾートの検索結果

表示された写真は全部で68件。写真の数はそれほど多くありませんが、プロのカメラマンが撮影した写真だけあって、どの作品もクオリティが高く、すぐに使えそうな写真が豊富に揃っています。一般の方が投稿する写真サイトのように、「数は多いが、使えそうな写真が見つからない・・・」という状況にはなりません。

ただし、上の検索結果を見たときに「なんでモザイク画像になっているの?」と気になった方もいるでしょう。その理由は、当サイトがブログであることが原因です。冒頭でも述べたように、「pro.foto」の写真をブログで使用するときは注意が必要となります。これについては、後ほど詳しく解説します。

 

ちなみに、「pro.foto」の検索結果は1ページに20件ずつ写真が表示される仕様になっています。その下に表示される8件の写真は、有料の写真サイト「stock.foto」で配布されている写真です。よって、無料では利用できません。

検索結果の並び順は「おすすめ順」が初期設定されています。これを「新しい順」「古い順」に並べ替えることも可能です。

並べ替え機能

 

また、ページの右下には、前後のページへ移動するボタンが表示されています。このボタンの表示は最大でも1~5までの数字しかありませんが、「...」をクリックすることで6ページ目以降の検索結果も表示できます。少し分かりにくいので注意するようにしてください。

ページ移動のボタン

 

姉妹サイトも充実

「pro.foto」には、モデル写真を専門に扱う「model.foto」や、食べ物の写真を専門に扱う「food.foto」、CG画像に特化した「CG.foto」といった姉妹サイトも用意されています。これらのサイトは、ページの最上部にあるリンクから移動できます。

 

たとえば「model.foto」のサイトでは、女性モデルのフリー写真が数多く配布されています。これらの写真も、無料、クレジット表記なしで利用することが可能です。

モデル・フォト

 

「ビジネスウーマン」や「学生・カジュアル」といったシチュエーション、もしくは「読書」や「メール」といった動作から写真を絞り込んでいくことが可能で、写真の数もかなり豊富に揃っています。人物写真を探している場合は、「model.foto」を利用するとよいかもしれません。

モデル写真の検索結果

ただし、ほとんどの写真が同じモデルを撮影した写真であり、どれも似たような雰囲気であることは否めません。シチュエーションや動作は豊富に揃っているのですが、人物(モデル)が同じなのでバリエーションに欠ける気がします。どうやらメインのモデルは2~3人しかいないようです。

 

もちろん、「food.foto」のサイトでは、食べ物の写真が豊富に配布されていますし、「CG.foto」の画像もレベルの高い作品が揃っています。「pro.foto」と重複している写真もありますが、「食べ物」や「CG」を探すときは、専門サイトへ移動してから検索した方がスムーズに作業を進められるでしょう。ただし、これらのサイトにもキーワード検索の機能は用意されていません。

 

ブログでは「pro.foto」の写真を使えない!

続いては、ブログに写真を掲載するときの注意点を説明しておきます。「pro.foto」や「model.foto」のサイトで配布されている写真は、利用規約の範囲内であれば、商業広告や出版物、Webサイトのデザイン制作などに利用できる、と明記されています。

「Webサイトに利用できるのであれば、ブログもOKだろう」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。写真のダウンロードページへ移動すると、「ブログ記事やニュース記事内でご使用の場合は、本画像をダウンロードしてご利用いただくことはできません。」という記述があることに気付きます。

ダウンロード時に表示される利用規約

つまり、一般的なWebでは利用できるが、ブログでの利用は不可、という少し変わったルールになっているのです。中には、このルールを見過ごしてしまったのか、ブログに「pro.foto」の写真を掲載している方もいるようですが、このような使い方は規約違反となります。

 

ブログに写真を掲載するときは、姉妹サイトである「blog.foto」で配布されている写真を利用しなければいけません。

ブログ・フォト

 

このサイトにも「pro.foto」や「model.foto」と同じ写真が数多く配布されています。ただし、写真のサイズは長辺420ピクセルと少し小さくなります。また、写真をダウンロードして利用するのではなく、発行されるHTMLタグを貼り付けて写真を掲載する仕組みになっています。

貼り付け用のHTMLタグ

このタグを見ると分かるように、「blog.foto」で配布されている写真は、クレジットの表記&リンクが必要となります。実際に掲載してみると、以下のような感じになります。


(c) .foto project

 

ブログに写真を掲載することは可能ですが、ダウンロードした写真を利用するのではなく、HTMLタグを貼り付けて写真を掲載する必要があることに注意してください。こういったルールを考慮すると、「他の写真サイトより使いづらい・・・」と言わざるを得ません。

 

もちろん、ブログ以外の用途では「クレジット表記なし」で写真を利用できます。いずれもプロのカメラマンが撮影した写真なので、市販されている写真素材と同レベル、もしくはそれ以上の作品を無料で入手することが可能です。これが「pro.foto」の最大の特長といえるでしょう。ただし、ブログで利用する場合に限って言えば、他の写真サイトより優先順位は落ちると思われます。

 

 

 

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

タイポのある暮らし。 [ ジェイブックス編集部 ]
価格:1404円(税込、送料無料) (2016/9/17時点)

 

広告を非表示にする